感想「紫灰の日時計・上」
完結してからまとめ読みしたかったのですが、誘惑に負けて購入しました。pixvの試し読みでピンと来た方は是非！
序盤からどっぷりエウロ節です。こういうのを長年待っていました（笑顔）
小市民的感覚では、片目を潰してでも公爵家次男としての一生を全うする方が幸せだと思うのですが…。
本作最大級のときめきは、心温まる兄弟の一幕でした。本を読んであげたり、一緒に流星を見たり、セルジュが本当にいいお兄ちゃんでした。ホロリ…。
ロディスの父親への無条件の敬愛ぶりや、エリンが何だかんだ甥っ子を気にかけている様子から察していましたが、カスタニエ家は周囲から理解されにくい反面、身内愛に溢れていますよね。そういうの、凄く良いと思います！（握りこぶし）
セルジュがニコライ（ユーリ父）とどんな塩梅で仲良くなっいたのか俄然気になりました。