「渡り鳥の門は遠く」よりも後、「メルクリウスの青い砂」よりも前が舞台。 将来は皇帝になるか暗殺されるか、な立場のマーゴットとその周囲の人々の物語。 前編終盤の展開が重苦しくて、惹き込まれました。
ただ後編終盤はそれに比べてあっさりとしていて物足りない印象。 とはいえ、条件を満たすと読むことができるようになる、舞台裏を描いたサイドストーリーと合わせて、しがらみや愛憎たっぷりの読み応えのある作品でした。
二月註:
URLでのご参加ですので、サイトに掲載された感想の一部を引用させていただきました。全文はみなみさんのサイト、おすすめ同人紹介にて!